2012年12月 8日 (土)

ブログを引っ越しました!

当ブログのアドレスを変更いたしました。

http://www.nishimura-cpa.jp/blog/

今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

2012年10月25日 (木)

工業の個人化!

驚きました。

レーザーカッター、ミリングマシン、3Dプリンター・・・。工作機械が小さくなって、デジタル化し、パーソナライズされてきていて、これらを使って「自分で好きなものを作る」という動きが起こっているそうなんです。そして未来には、「(ほぼ)なんでも」作れるようになっていくらしいんです。

ついさっき斜め読みした【FabLife】という本に、【パーソナル・ファブリケーション=工業の個人化】の現状について、実況中継されていました。

バビル二世(ロデムとロプロスとポセイドンが出てくる、昔のアニメです)に登場する「コンピューター」は、とっても大きなモノでしたが、私が小学生の頃に「パーソナルコンピューター(PC)」なるものができ、データ処理は個人化し、更にこの15年から20年ほどは、それらがネットワーク化されてきました。

パーソナル・ファブリケーションは、これまで工場でしかできなかったこと(もしくは工場ですらできなかったこと)の個人化です。
先日ご紹介したスーパーコンピューターも、これからどんどんダウンサイズしてくるでしょうから、これらが組み合わさると、ジャイアンに殴られたのび太が「なんとかしてよ~」と泣きつく【あの世界】に近付きそうな気が・・。。

発想やデザインがすぐモノになる。着想できる人にとっては、製造や技能の壁は低くなる。
【工業の個人化】の文脈においても、既存と新規の摩擦陳腐化と新たな機会のせめぎあい、が起こってきているようです。

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2012年10月21日 (日)

ニューズウィークが紙媒体を廃止

我が家では、5月頃から新聞紙面の宅配サービスを停止し、タブレット購読に一本化しています。

  • 毎日、手動でダウンロードが必要
  • 紙のほうが隅々まで読みやすい
などのデメリットがあるものの、
  • デジタルスクラップがとても便利
  • 出張先でも旅行先でも、ホテルの部屋で新聞をダウンロードできる
  • 紙ごみが減る
  • 留守の際も宅配停止の連絡が不要
などのメリットを感じており、総じて満足しています。
私は日経ビジネス(雑誌)も購読していますが、忙しいときは、封も開けずに3週間分くらいたまってしまったりしています。
これらを持ち歩くのは大変ですが、デジタル版だと、電車で少し時間のあるときなどに未読の記事を読めるので、とても助かっています。

そんななか、Newsweek誌が紙媒体の廃止を発表しました
電子版は「ニューズウィークグローバル」という名称になるそうです。
効率化に向けての動きと、国境を越えての動きの両方を感じます。

今後、翻訳アプリなどの分野でも大きな進歩がみられるでしょう(さらには、同時通訳アプリのようなものが発達して、口頭での外国語のやりとりにも進歩がみられるはずです)から、メディア業界にも世界再編の動きがでてくる可能性はあるように思います。

配信の壁、言語の壁は、どんどん取り払われていきそうですので、
ますます「中身(コンテンツ)で勝負!!」しなければならなくなりそうです。
どの業界でも、個人でも、同じことが言える気がします。

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2012年8月19日 (日)

手のひらの【発注端末】

先日、子どものスニーカーを探してたときのこと。

【店員さん】「あいにく、このサイズは在庫がございません。お取り寄せさせていただきましょうか?」

【私】「いいえ、結構です。ありがとう。」

(店員さんと離れて、Amazonアプリ起動

【娘】「あの靴、いいと思ったのになあーー。ここにあるの、大きすぎるよー。」

【私】「よし。じゃあ、そのタグの品番、読み上げてー。」

【娘】「これかなあ。B008FUPH8W。」

【私】「あー、あったあった。22センチだっけ、23センチ?」

【娘】「23センチ。」

【私】「在庫あるみたい。明日届くんだってー。しかもこっちの方が安いや。注文していい?」

【娘】「わあい!ありがとう!!」

みなさんの周りでも、こんなシーン、増えていませんか?

  • リアルな小売店舗は【ショールーム】
  • 個々人が持つスマホなどの【発注端末】で注文

以前から、このような購買行動の変化に注目していました。
この行動を前提とすると、「小売店舗の在庫投資は、いったい何のためか?」を見つめ直さざるを得ず、店舗の収益構造の変革が求められることになると考えています。

最近、ショールーミングという用語が定着しはじめました。

みなさんのご事業への影響は、どのようなものですか?

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2012年8月12日 (日)

充電の日

今日は、仕事の手を止め、ひとりでドライブにでかけました。

携帯の電波の届かない、山の中の温泉で、ひたすらぼーっとしてみました。

数か月に1回、こういう機会をもつことにしています。

  • 自分なりに考えられるレベルで、
  • いま持っている情報で、
  • 「鳥の目」や「虫の目」で、

メガトレンドや、企業の生き方や、それぞれの生活の変化ぶりや、自分自身のことなどを、じっくり考えました。

  • まとまったことは、次の行動に、
  • まとまらなかったことは、次の課題として、

活かしていこうと思います。

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2012年7月16日 (月)

5年目に突入!

本日は、4回目の事務所創立記念日です。

夢中で取り組み、あっという間に4年が経ちました。
この間、とても多くの会社・機関におじゃまし、とても多くの立場・部署の方々とお会いしました。
本当にありがとうございます。

みなさまのお役に立てる事務所であり続けるために、

  • 事業領域を、より広く深く、
  • 品質を、より高く、

していく努力を、今後も続けてまいります。
そのためには、いままでと違う取り組み方も検討していく必要があろう、と考えております。

5年目の西村事務所にも、変わらぬご支援・ご鞭撻のほど、どうかよろしくお願いいたします。

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2012年7月14日 (土)

テストの効用

先週の日曜日、知的財産管理技能検定、という試験を受けてきました。
ほとんどの方が合格する【3級】ですが・・・。

ただ、試験を受けるとなると、ひととおりまとまった勉強をすることになるので、 とてもよい経験になりました。
秋に【2級】を受験するつもりです。

「見えないもの」と「IT」と「語学」を中心に、まとまった勉強を進めようと思っていますが、日常はどうしても緊急性の高いものに追われます。そこで、私は、勉強が進んでいるか否かに関わらず、気になっている試験はとにかく必ず申し込んでおき、無理やり受験することにしています。

きちんと告白しますと・・・、

  • 昨年の秋は、【ITストラテジスト】を受験し不合格でした。本年リトライ予定です。
  • 今年の春は、【システム監査技術者】を申し込みましたが、まったく受験に至りませんでした。
  • 来週は15年ぶりにTOEICを受ける予定です。

いままでいろんなテストを受けてきていますので、もちろん、「たかがテスト」勉強の限界はよく知っているつもりです。
しかし一方で、こういう効用もあると思っています。

  • 無理やりくさびを打つことで、「知らないことを知る」方向に持っていく
  • 「知らないことを知る」ことから、いままでと違う世界が広がる

この内容をここに書くことで、また追い込んでる感じもしますが・・。

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2012年6月 9日 (土)

覚悟!

「将来のことをどれだけ研究しても、予想は常に裏切られる。しかし、茫然とすることはなくなる。」
-----ケネス・ボールディング-----

いろいろと勉強しながら、先日の違和感について考えました。

私が違和感・無力感を覚えたのは、きっと、

  • 人間の能力には一定の限界があるように思うのに、
    ITの側はまったく限界がみえない(ほど加速度的に進歩している)こと
  • その進歩は、倫理に触れるほどの世界に到達する可能性があること

にあったのではないか、と思います。

データ分析の世界では、テキストマイニングの手法が発達中です。
構造化されていなくて分析しづらい文章のコアをつかむ技術だけでなく、音声から解析する方法、SNSから解析する方法など、進歩しているようです。

現時点では、下記のような作業の主体は、まだ主として人間である場合が多いと思います。

  • (テキストなどの)表現から読み取れるコアなメッセージを抽出する
  • コアなメッセージへの対応方法案を考える
  • 対応方法案を取捨選択し、優先順位を付ける
  • 優先順位が高いと判断された施策を実行する
  • 施策の結果を、当初の狙いと比較し、その原因を抽出する
  • より効果の高い施策を検討する

しかし、これらの作業にすら、自動化の兆しがかなり出てきている(たとえば、SNSのバナー広告などは、上から4つを自動化している)と思います

更なる進化とともに、ホワイトカラーの仕事は確実に効率化する結果となります。

(後日追記:たとえば、6月15日の日経朝刊には、【ビッグデータで株価など予測-大量の経済記事・統計を一括分析-】という記事が載っていました。このまま発展していくと、証券アナリスト業務に影響を与えそうです。)

平成12年に461万円であった日本全体の平均年収は、平成22年には既に412万円にまで低下しています。
たしかに、当面は、たとえばビッグデータビジネス業界などでは、統計・分析やプライバシー問題を扱うことのできる方々に対する需要が増える気がしますが、一方で、全体としては「頑張っているのに、価値(労務対価)が上がらない」という現象が続くのかもしれません。

  • 国内工場に従事する方々が海外工場と戦っているように、
  • ホワイトカラーの方々はITと戦う
    (私たちのような職業的専門家も、もちろんそうだと思います)
  • 民間で働く私たちは、海外・ITを含めた激烈な競争環境にある
  • (と同時に、共生・相互補完の関係を構築していかなければならない)

という、競争的構造が(医療の発達と同じように)倫理に触れるまで続く、ということだ、と改めて考え直し、覚悟しました。
(私自身が、【パラダイム麻痺】の中にいました。)

私は、理念・信念・価値観、創造的な思考・独創的な表現、多様性、愛情、といったことの存在感が、このような環境のなかで、際立つことになると思います。

  • 心を込めて仕事をしたい、
  • 新しい世界にオープンでいたい、
  • 楽しく厳しく戦いたい
  • 戦いながらも、人間としての幸せを見出しながら生きていきたい

と強く思います。

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2012年6月 7日 (木)

【SNSとビッグデータ】すごい!けど、何か違和感・・・

本日、Google主催のatmosphere on tourというセミナーに参加しました。

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ネットイヤー社長の石黒氏のお話のあと、Googleの方々のプレゼンがありました。

Googleのコンシューマー向けサービスは既に地位が確立されていますが、エンタープライズ向けサービスも成長させているようで、基本的にはGoogle Appsのセールスポイント紹介でした。そのAppsの紹介自体には、特段の目新しさは見受けられませんでしたが、企業様の業務効率化を検討するなかでの、導入候補のひとつになりそうだ、と思っています。

前段のデジタルマーケティングを主業としていらっしゃるネットイヤーの石黒社長のお話は、ビッグデータ に関するものが中心で、刺激を受けるポイントがいくつかあり、勉強になりました。

ビッグデータは、ここ最近、とてもよく耳にするようになったワードですが、従来のデータベースソフトなどで扱うことのできなかった非構造化データを含むデータの概念です。

非構造化データとは、たとえば、

など、とても整理が難しそうなデータです。
まさに、みなさんがFacebookやTwitterで、日常的に表現されている発言や、友達との関係、どこのお店にいる、何が好き、といった情報は、非構造化データの代表例です。
(もちろん、このブログでの、私の表現もそうです。)

これらのデータをマーケティングに利活用することが不可欠、としきりに言われていますし、本日のセミナーでもそのようなメッセージを受けました。

各個人の属性(年齢・性別・職業等)などの構造化データと非構造化データを組み合わせたデータ群は、マーケティングの視点からは、喉から手が出るほど欲しいデータだし、それを握っている側が現時点で力を持つ、という構造は、もちろん理解できます。それはきっとそうなんだろう、と思います。
私もクライアント様をご支援する立場として、利用・活用できる方法を勉強していきます

しかし・・・、です。

私はいつも、ITの進歩のお話については、「是非を問う暇もないまま」という枕詞を付していますが、本当にそれで流してよいのか、なんとなく・・・違和感を禁じえません。
(後日、違和感について考えました。覚悟しました。)

先般のNHKスペシャルで、かつてスパコン開発のカリスマだった方が、「人生のすべて」を記録しているとおっしゃってました。
考えていること、感じたこと、行ったところ、食べたもの、買ったもの、あらゆる写真、映像、音声・・・。そして、それらのデータ(非構造化データと言ってよいでしょう)をデジタル化しておけば、今後の技術進化によって、「私が死んでも、私は子孫からの質問に答えることができるでしょう」といったようなコメントをしていらっしゃいました。

人格をうつす、ということです。

人格を残す、ということです。

「もしかしたら、コピーロボットって、可能なのかも・・」と思うとき、なぜかとても無力感を感じましたし、更には、大げさですが、私には、「不老不死」をいままでの医療的切り口と別のアプローチで実践しているようにも思えて、かなりの衝撃を受けました。(この番組をみたときの衝撃は、決してこれだけではありませんが、また機会をみてお話しします。)

とにかく、みなさんが日常的に楽しんでいらっしゃるSNSは、いろんな意味で、すごい力をもっている、ということだけは言えると思います。

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2012年6月 5日 (火)

衝撃!

録画していたNHKスペシャルを、さきほど仕事の合間にみたのですが、衝撃でした・・・。

【コンピューター革命 最強×最速の頭脳誕生】Watson

大きな可能性と同時に、大きな脅威を感じ、どんどん思考が拡散していきます。
しばらく眠れそうにありません。

何が起こっているのかもっと知りたい、と強く感じましたので、理化学研究所主催のシンポジウムにエントリーしました。
スケジュールをうまく合わせることができれば、出席して、学んできたいと思っています。

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2012年5月27日 (日)

【非代替性】という強み

「あのお店にしかない」「あの人にしかできない」「あの機械がないとムリ」「そこでしか体験できない」・・・

こういった【非代替性】は、事業利益の源泉です。

  • たとえば、そのお店でないと食べられないおいしいもの
  • たとえば、その人にしかデザインできない建築家の図面
  • たとえば、その機械しか実現できないスピードと正確性
  • たとえば、そこに行かないと見ることのできないきれいな景色

このような強みを持っている会社や事業の利益率は、高くなる傾向にある、と思います。
もちろん、「その人にしか」といったことの裏には、血の滲むような努力があると思いますが、
事業の強さは、他では代替できない「個性の発揮」にある、とすると、小規模であることが強みになる可能性は、実は結構高いのではないか、と私は考えています。

2009年版の中小企業白書には、下のグラフが挿入されています。
なかなかおもしろいグラフだなあ、と思います。

強みは、【貴社の個性】【あなた自身の個性】の向こうに見いだせるのかも知れません。

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2012年5月 9日 (水)

”漁場”はどこだ?

GW中、仕事の合間を見つけて、子どもたちとの約束を果たすべく、潮干狩りに出かけました。

山育ちな人ばかりの我が家では、

  • 大潮の日に
  • 地元の人が集まる場所

で潮干狩りをし、

  • (家族で私だけですが)たくさん獲っている人をちらっと見ながらマネをする
  • (家族で妻だけですが)周りの人に話しかけて、いろいろ教えてもらう

ことにしています。

昨年、ある海と川の最下流がちょうど交差するあたりの河口で、アサリがたくさん獲れたことに味を占め、まずは今年も同じ場所に行ってみました。
ところが、今年は様子が違います。
昨年の同時期、大潮の日にあった川の砂洲が今年はなく、少し水が深そうで、人もまばらです。
なのに、「ちょっと行ってみよう」と、砂を掘り始めたのに貝が見つからず、気が付けば30分ほどトライしていました。「過去の成功体験」とはこういうことだな、とハッとしたところで気持ちを切り替え、干潮時間の制約もあるなかですが、漁場を変える ことにしました。

川沿いに数百メートルか1キロほど車で上流にいくと、本格的な恰好をした人たちがある程度固まっています。「これはいけるかも・・」とおそるおそる川に。干潮で浅くなって、川辺に現れている砂地を掘ってみると・・・。

鉱脈発見!

鉱脈を見つけたとき、というのは、「掘る」というよりも「拾う」感じです。
1時間半で大漁です。

しかし、昨年とは違って今年はシジミです。
河口から少ししか上っていないし、すぐそこが海なのに、と海の事情を知らない私には不思議でした。
ともかく、家でおいしくいただきました。

事業における”漁場”は、経営者のみなさん共通の悩みです。
もちろん、こんな潮干狩りのような簡単な話ではありません。(引き合いに出して、すみません・・。)
ただ、魚のいないポイントで「根性で」さおを垂れても、貝のいないポイントで「根性で」砂を掘っても、多くの収穫は期待できない、という示唆は、含んでおく価値があると思います。

鮎釣りから遠洋漁業にチェンジ、などという極端なチャレンジは実行困難ですが、数メートル・数百メートルずらしてみると、期待どおりアサリが獲れるかもしれませんし、期待と少し違うけれどシジミが獲れるかもしれません。
(同時に、経営理念(潮干狩りであれば、「家族と楽しく一日を過ごす」)に適っているか、を常に意識する必要があろうかと思います。)

少しづつ授業料を払いながらノウハウを溜めつつ、鉱脈を広げていく活動が、「経営環境への適応」のひとつなのかもしれません。

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2012年5月 7日 (月)

意思決定は「捨てる」こと

意思決定は、「何かを捨てる」ことであると、つくづく感じます。だから覚悟が要ります。

卑近ですが、最近、小学校高学年になった娘と中学のことについて話しました。
親子ともども、「当然」のように地元の公立中学に進むことを考えてきましたし、特段その考えに変化があるわけではないのですが、私と妻が突然、「当然」でいいのかな、と思い立ち、私たちの持っている情報を娘に伝えました。

  • まず、いまの日本では、中学に行くか行かないか、を選択することはできない。必ず皆がいかなくてはならない、日本国憲法が定める「義務教育」である、ということについて伝えました。
  • 次に、中学には公立と私立があることを伝えました。
  • そして、私立はもとより(引っ越して住所を変えれば)公立学校でさえも選ぶ自由があることを伝えました。
  • 更に、進路を選択するにあたっては、漠然としていてもいいから、「その先」「さらに先」を意識するほうがよい、と伝えました。(中学卒業後は、高校に行くことも働くこともできる、などのことも。)
  • 加えて、私たち親の持っている情報は完全ではなく、断片的であることも伝えました。

このような情報開示が必要だと思いましたのは、「(娘ではなく私が選択した)現在の住所地だけで、本当に、娘が本来持つべき他の選択肢を捨てる権利が(私に)あるのだろうか」と考えたからです。

幼稚園・小学校は、さすがに親である私たちが選択しましたので、私たちに全責任がありますが、これから先の進路は、できるだけフェアな情報に基づいて、自ら選び取り、覚悟を持って他の選択肢を捨てていってほしい、と考えています。

ですので、「何かを選ぶことは、何かを捨てるっていうことだよ」「決める(捨てる)ときは、なぜそれに決めたか(なぜそれを捨てたか)を、考えないとだめだよ」と、しつこく言ってしまいます。(もちろん、私自身にも、しつこく問うべきことです。)

少し前に読んだある本で紹介されていた、「子供に予算と決定権をすべて与えて、旅行を企画してみる!」というプロジェクト、この数年内に実現させたいと思っています。

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2012年4月28日 (土)

パラダイムの魔力

【パラダイムの魔力】を読み直しました。
素晴らしい本ですので、みなさんにもご一読をお勧めします。GW中に是非。

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2012年4月12日 (木)

メディアの盛衰

日経 for iPadにハマっています。

日経電子版はサービス開始と同時に入会していましたので、iPadアプリが公開される前から、紙よりもPCでの閲覧が増えていました。iPadアプリを入手してからというもの、紙で新聞を読むことは本当に少なくなり、「もう新聞を配達してもらわなくてもいいなあ」と本気で思うようになりました。(妻は違う意味で古新聞を必要としているみたいですが。)

新聞の原料紙需要・印刷需要・折込広告需要・配達サービス需要は減退し、電子ペーパー需要・大容量通信需要・ネット広告需要などが更に増大していくのだろうな、と産業構造の移り変わりを肌で感じます。

ところで、私は業務案件のなかで、8年前に公衆無線LANネットワーク事業、6年前にネット動画配信サイト事業にそれぞれ関わらせていただき、メディアについて考える機会を得ました。これらを通して、コンテンツホルダーがこれから重要な位置を占める、とつくづく実感しました。

近現代において、新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネット、などの情報メディアはそれぞれの進化を続けています。私が小中学生の頃などは、テレビの注目度は圧倒的に高く、おそらく広告媒体としての価値も圧倒的なものだっただろうと思います。ところが、上記のような案件に取り組むなかで、「(特に従来の4媒体のような既存の)情報を配信する仕組みそのものの価値は低下するのではないか、むしろあらゆる方法で情報配信が可能となった環境のなかでは、クオリティの高い/注目度の高いコンテンツを生み出す制作者のポジションが高まるのではないか」と強烈に感じました。

ソフト・コンテンツ・ブランド・インタンジブルアセット・知財・・・といった概念の核心とは、いったい何なのでしょうか。
みなさんはどのようにお考えになられますか?

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